学振PDとして在籍していた森石千尋さんの筆頭論文がJournal of Psychiatric Research誌に掲載されました。6ヶ月の縦断研究を介して，知覚されたストレスと爪試料に含まれるコルチゾール値の関係について検証した研究です。調査期間にわたって知覚されたストレスの程度が高い人は爪コルチゾール値の増加がみられやすいという知見が得られました。 10月19日までこちらから無料でご覧になれるようです。

【書誌情報】 Moriishi, C., Izawa, S., Maeda, S., & Shimada, H. (2024). Prolonged perceived stress predicts fingernail cortisol increase: A longitudinal study. Journal of Psychiatric Research, 179, 8-14. https://doi.org/10.1016/j.jpsychires.2024.08.034