2025/01/06:共著論文が公刊されました
Written on January 6th, 2025 by 前田駿太
学振PDとして在籍していた森石千尋さんの筆頭論文がCognitive Therapy and Research誌に掲載されました。社交不安症状を示す方はストレスフルなライフイベントを経験しやすいという知見がこれまで報告されており,そのメカニズムについてストレス生成仮説の観点から検証した論文です。2ヶ月の縦断研究を介して,社交場面に関する反すう思考(Post-Event Processing:PEP)がストレス生成に及ぼす効果について分析したところ,PEPによるストレス生成効果は認められませんでした。先行研究と同様に,抑うつ症状によるストレス生成効果は認められました。 本論文は『東北大学2024年度オープンアクセス推進のためのAPC支援事業』によってオープンアクセスでご覧いただいます。
【書誌情報】 Moriishi, C. & Maeda, S. (2024). Stress generation in social anxiety: A longitudinal study of the role of post-event processing. Cognitive Therapy and Research. https://doi.org/10.1007/s10608-024-10567-w
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